「作ってみた」カテゴリーアーカイブ

作ってみた:徳島ラーメン

前回紹介した白玉食品の麺とスープで徳島ラーメンを作ってみたよ。

徳島ラーメンの一番目立つ特徴である、豚バラもちゃんと作ってみた。

 


 

作ってみる

 

材料はこんな感じ。

白玉食品の麺&スープ
豚バラ (薄切りでも切り落としでも)
もやし
メンマ

 

豚バラは
醤油:酒:みりん:砂糖 を 1:1:1:1 で
割ったものに入れて20分煮る。
水は入れなくて良いよ。

もやしはシャキシャキ感を残すために沸騰したお湯に入れて30秒。
水でしめて、よく絞って、冷やしておく。

 

※麺を茹でるお湯を沸かす時、丼を鍋に入れて温めておく。
お湯が沸騰したら、アツアツの丼を取り出してスープを作っておく。

麺はよくほぐしながら1分半~2分ほど。
好きなだけゆでる。

湯切り後は一瞬だけでも水にさらすと麺がしゃっきりして美味しい。
水にさらすと温度低下が気になるって人は湯切り後そのまま丼へ。

 

もやし・豚バラ・メンマを盛り付けてできあがり!

 

ヤッター!!

 

 


 

結果

 

評価:80点

麺は間違いなく本物の正統派徳島ラーメン。 (そりゃそうだ)
スープはちょっとしょっぱいけど、なかなか徳島ラーメンで美味しい。
雰囲気出てる。すごい。

 

豚バラの量にもよるけど、一食当たりの値段が200円未満。
コスパも良いし、徳島出身者としては感動の結果となった。

 

スープをお湯で割るんじゃなく、別の料理で豚や鶏を下茹でする事があれば、そのゆで汁で割ればもっと濃厚で美味しくなりそう。
カオマンガイ理論。

作ってみた:メキシコ風ローストチキン

前回ボジョレの日に作りたかったメキシコ風ローストチキンを作ってみた。

 

パティの動画では

  1. チョリソーの中身を出したものと玉ねぎを炒める
  2. コーンブレッドと混ぜる
  3. 下味をつけておいた七面鳥の中に詰める
  4. オーブンで焼く

というものだったけど、

手ごろな量のチョリソーが売ってなかったので入れなかったよ。
コーンブレッドも売ってなかったので入れなかったよ。
七面鳥も、もちろん売ってなかったので丸鶏 (中抜き1.4kg) にしたよ。

完全に別物じゃん。
なにメキシコ風ぶってんだ。

 


 

作ってみる

 

材料はこんな感じ。
前回とほぼ同じだね。

タコス調味料で下味をつければチョリソー無くてもメキシコ風になるはず!
という、タコス調味料に強い期待を抱いて挑戦だ!


タコス調味料には本当に強い期待を持ってて。
以前タコベルでポテトにタコスっぽいチリパウダーみたいなのがかかってるのを食べてめっちゃ美味かったので、今回はこのタコス調味料が全てを解決してくれるはずなんだ。

 

洗って水気をふき取って、タコス調味料と塩をまぶした鶏肉。


半日置いておく。
これで肉はもうタコス味のはずだ。

部屋中にうまそうなタコスのにおいが広がっててかなりたまらん。

 


切った野菜を並べて鶏を置く。
オーブンに投入するのが待ちきれない!

ここで追いタコス調味料。
野菜にもぶっかけておくよ。

美味しくなあ~れ☆

 

200度に加熱したオーブンに入れて70分。

 

 

あ!途中で思い出してソーセージを放り込んでみた。

 

 

 

70分後、、

素晴らしいにおいだ~

 

ジャーン!

 

なにがあった~!!

 

うちの丸鶏ちゃんが黒ギャルになってしまった~!!
大好きなピーマンもぼろ雑巾のようやし、、、

これは悲しい・・・

 


 

結果

 

評価:60点

焦げてたけど背中の皮さえ取れば問題なかった。
中はしっとり、薄めの 塩味 で最後まで美味しく食べられた。

塩味!?

そう、タコス調味料は “最高に美味しそうな香り” 以外でなんの役割も果たしてなかった。

辛くも無いし、もちろんタコス肉の味もしない。

たぶんタコス調味料はひき肉と炒めたりトマトと煮込んだりして初めて真価を発揮できるんだろう。
勉強になった。

タコベルのチリパウダーみたいなのは (当然だが) タコス調味料とは全く違うみたい。
じっくり調べてみる必要があるな!

 

次回はちゃんとチョリソー入れる。
 


 

おまけ

 


スポンジ台と生クリーム買って、自分で作ってみたけれど

しょせんオレの美的センスなんかこんなものなのさ・・・

 

 

2017/12/25 81.2kg
BGM NF “Let You Down”
明日朝の体重測定が怖い!怖いぞ!

作ってみた:印度風カレー

以前の日記で紹介した中国のカレー、実際に作ってみたシリーズ第3弾。

台湾風味編は こちら
馬来西亜風味編は こちら

 

今回はインド風味。楽しみだなぁ。

さて、中国のインスタントインドカレーとはどんなものなのか?
作る前にまずは味の予想から!

 

3択--ひとつだけ選びなさい

答え1.中華料理の良さとインド料理の良さを備えた極上のカレー!

答え2.日本でもおなじみになりつつある本格的なインドカレー!

答え3.過去2つのカレーと同じ味。現実は非情である。

 


 

作ってみる

 

今回のメイン食材は牛すじ肉。
糖質制限中のためじゃがいもは入れずに挑戦。


片方で炒めて、片方で牛すじを煮る。
煮こぼすと味が薄くなる気がするので10分かけてアク取り。


アク取り後、1時間煮た牛すじがこちら。


炒めた具材と合わせて、ここから30分煮るよ。
前回までの失敗により、レシピに書かれてる水の量は完璧に無視。
日本のインスタントカレーと同じ比率にしたよ。


こちらが30分後。水分量が少し減った。
どうせこのルウも薄味だろうから水は追加せずにこのまま続行。


カレールウ投入!


完成!
ずいぶん黄色いね。
てか、過去2つのカレーと全く同じに見えるんだけど?

 


 

結果

 

評価 30点

 


過去2つのカレーと同じ味。しかもまずい。現実は非情である。

 

箱に描かれた材料とレシピがどれも同じなのに劇的に変わるはずはなかった。
初回の台湾風と特に似てて、99%同じ味。カレールーを2片溶かした瞬間に嫌な予感しかせず「この残りのルウを今すぐ全部捨てて S&B のゴールデンカレーを溶かすべきでは?」と結構真剣に悩んだよ。
不味いなら不味いでネタになるからなんでも良いんだけどね。

しかし、じゃがいもを入れなかったからメーカーの考える “美味しいインドカレー味” にならなかったという可能性もある。いや、さすがにそれはないか。
それにしても牛すじのうまみが溶けだしたスープでこんなに不味くなるのは犯罪だ。
いや、ちょっと待って。
インドカレーなのに牛を使った僕への天罰なのかも???

 

でもまあ、インド風は「カレーの歴史10年程度の国のメーカーが作るにはハードルが高すぎるんじゃあないのか」と予想してた部分はあったので、諦められる。
さあ、次行こう。次。

 

残ってるのは日本風とタイ風。
日本風はバーモントカレーをパクって作ってる可能性があるので、まあそんなに不味くはないんじゃないか。期待できる。
タイ風はパッケージにカニの絵が描かれてるけどたぶんマッサマンカレーと予想。なら不味く作る方が難しいはず。期待大。

 

 

2017/11/16 83.9kg
自転車で2時間半、国道をぶっ飛ばすという修行中。
現在のペースが続かなければ11月の目標達成は厳しい・・・

作ってみた:キムチチム

僕が作る料理の中でこれが一番美味しいと評判の料理。
キムチチム (スペアリブとキムチの蒸し煮)
何年か前に Tasty Road って番組で紹介してたのを真似して作ったのが始まり。
(MCの女の子可愛いなあと思ってたらペ・ヨンジュンと結婚しちゃった)

適当に作っても美味しかったので味をしめちゃって、韓国料理で検索してだんだんきちんと作るようになった。今はクックパッドのこの方のレシピを参考にしてます。感謝!

 


 

作っていくよ!


スペアリブはにおいがあるのでよく洗う。血は完全になくす。
味が染み込みやすく嫌なにおいを飛ばしやすいように、切れ目を入れておく。

使う調味料はこんな感じ

この時の材料、写真撮るの忘れたけどスペアリブ1kg キムチ400g 長ネギ1本でした。
てかこの字カワイイなあ。

 


混ぜた調味料をしっかり塗り込んで、キムチも混ぜて、冷蔵庫で寝かせる。

 


地元の友達が作ってるお米が届いたので、せっかくだし土鍋で炊く。
とはいえ僕は肉と野菜しか食べないんだけど。

 


この日は4時間寝かせました。
けっこう多く見えるけど、煮ると肉が縮んで、、、

 


20分後はこんな感じ。
20分だと肉の食感がシャキシャキで、固くはないけど歯ごたえがあって美味しい。
ほろほろと骨から自然に外れるくらいに柔らかくしたい場合は1時間。
1時間煮ると味も完全に染み込む。

 


今回は1時間煮たよ。美味しかった。

キムチはレシピにある通り古いほうが美味しい。酸味が豚肉と出会ってうまみに変わる。
賞味期限切れるまで冷蔵庫で寝かせるとさらに良い。賞味期限切れっていうと「え?」と思うかもだけど、キムチは納豆と同じで賞味期限関係ないからね。

 


 

結果

85点

美味しい!
だてに韓国の歌手に似てると言われてないぜ!

やっぱりキムチと豚肉は合う!
たぶんこれにじゃがいもを入れても美味しい。
それだとカムジャタンじゃん。

 

 

2017/11/15 84.5kg
BGM livetune feat. 初音ミク “Tell Your World”
やっと減った!

作ってみた:馬来西亜風カレー

以前の日記で紹介した中国のカレー、実際に作ってみたシリーズ。

台湾風味編は こちら

 

今回はマレーシア風味。
マレーシアでカレーといえば想像されるのは3つ。

1.
まずはマレーシア料理代表、ラクサ。
カレー味の麺料理。麺料理だけどカレー味。
写真も海鮮っぽいし、可能性は一番高いかも。

2.
CNN 「世界の美味しい料理 2011」第1位に選ばれたマッサマンカレー。
マッサマンはイスラム教徒のことで、イスラム教徒の多いタイ南部で食べられてるカレー。
南部だったらマレーシアから伝播したとか何か関わってるんだろうということは想像に難くない。

3.
マレーシアにも多いインド系住民のガチンコカレー。
でもそれならインド風味で出すはず。でも可能性はある。

 

4.
大穴にして大本命!
「台湾風味と同じ味」
中国のカレー製造技術がそこまで再現できるのか甚だ疑わしい説。

 


 

作ってみる

 

箱の裏面をよく読む。

レシピは、、
1.
熱した鍋に油を少量入れて、肉を炒めたあと野菜を入れて1~3分炒める

2.
水を200ml加え、沸騰したらアクを取り中火で5分煮る

3.
弱火にしてカレールウを溶かし、とろみがつくまで5分煮る

4.
美味しいカレーの完成。ご飯の上にかけて食べてね

ふむふむ、前回の台湾風味と材料作り方ともに同じだな (白目)

・・・実は買ってきた5つの風味、レシピが全部同じ。合理的な中国らしいね。
さすがに原材料はそれぞれ違うみたいなのでちょっとだけ安心。

 

で、レシピは完璧に無視してオリジナルで作ってみるよ。
8人分90gのルウだけど6人分90gで使う。

前回はうまみが弱かったので、手羽元を使うことにする。
野菜も書かれている量の1.5~2倍。
前回ルウ 90g に対して水 1200ml で失敗したので
今回はルウ 90g に対して水は 900ml にしてみる。

 

切ったところ。
手羽元は火が通りやすくだしが出やすいように包丁を刺しておく。

 

まずはあめ色玉ねぎを作っていくよ。

 

ひとまず炒め終わったところ。
バターがなく、カロリー〇〇%オフとかいう健康志向なマーガリンを使ったのでニオイがひどい。
添加物が加熱されたニオイだろうか、バターと全然違う。大丈夫なのか?

 

ま、それはさておき玉ねぎを取り出して手羽元を投入するよ。

 

油が出てくるまで皮を焼くよ!

 

ここに野菜を投入して、鶏の油で炒めるよ。

 

10分ほど炒めて、水を投入したところ。
玉ねぎをこのタイミングで戻す。

 

沸騰したところ。アクを取ってここから40分ゆでるよ。

 

40分後。
なんだこのピンクの汁は・・・。
またせっせとアクとり。

 

火を止めてカレールウを投入。
ルウが溶けたあと、とろみを出すため20分ほど弱火でかき混ぜた。

水は90gに対して900mlでもまだ多かった。
たぶん日本のカレーに比べてとろみを出す成分が少ないんだと思う。
次回は700mlにしてみようかな。

 

で、完成~
今回は昆布だしや鶏だしを追加することもなく、普通に食べられた。
やっぱり箱に書かれてるレシピはおかしい。

 


 

結果

 

評価 70点

 
まず、最初の予想の正解は4 !!
やはり前回とほぼ同じ味!!

ただし、台湾風味より八角が弱くて苦手なスパイス感はなかった。
子供の頃に食べたカレーに追い付いてきてる。
台湾風味に比べると格段に美味しい。

気になったのは、辛さレベル5段階のうちレベル4のくせに超甘々だったこと。
バーモントカレー甘口より甘いのは確実で、カレーの王子様に近かった。
ひょっとするとあの数字はこのカレー単品の辛さを表示したものではなくて
「唐辛子を加えてレベル4まで辛くすると美味しいよ!」
という 目安 を書いてくれていたのかもしれないね。

 

総評として、
今回は食べられる味だったし、箱のレシピを無視して作ればイケるという事がわかった。
次回は水をさらに減らして作ってみようと思う。
残ってるのは日本風、タイ風、インド風。
日本風は最後に残すとして、作るならインド風かなあ。
インドも北部と南部で全然違うカレーだから、味を予想するのが楽しみだ!