つれづれにテレビの話

D-Life がなくなる

あーあ、なくなっちゃいますねぇ・・・。
さすがに洋モノドラマと洋モノアニメで推していくのはキツかったんでしょうか。
アメリカのドラマってシーズン通してのテーマや1話ごとのシナリオなんかはかなり秀逸だったりするんですが、1シーズンで終わる日本や韓国のドラマに比べると同じ顔ぶれで8シーズンとか平気でやっちゃうから飽きられやすいといえば飽きられやすいかも。
99%の確率で医者か刑事か弁護士モノだし。

ゴースト~天国からのささやき~
サバイバー

のふたつが好きでした。
ゴーストは主人公メリンダ役のジェニファー・ラブ・ヒューイットがセクシーでたまらんですね。
ストーリーもハートフルな感じで良かったです。主人公が刑事じゃない点も。

サバイバーは3シーズンくらいで終わっちゃったのが残念でした。
追放投票が見どころなんだけど、日本の視聴者にはそれがかなり不人気だったらしいですね。
まあたしかに20年前にTBSでやってた第1シーズンみたいな緊張感は無いし、生存に最低限必要な炭水化物と火打石とかのアイテムが供給されちゃうからサバイバル能力より人をまとめる力の方が重要視されてて、、、いや、重要視というかサバイバル能力はほとんど不要で派閥づくりがメインになってた感はありましたね。シーズン1ってかなり過酷で性格に問題があるサバイバーでも火を起こせたり漁ができるから追放できないとかあったもんね。あれくらい過酷なのを見たいなぁ。

と思ったら、そういえば
ヒストリーチャンネルに ALONE 孤独のサバイバー って恐ろしい番組があって、これはかなり過酷で面白いです。

サバイバルの専門家である10人の男女がそれぞれ別々の場所で船から降ろされて、他のサバイバー全員が自主的に脱落するまで生き残らなきゃいけないっていう内容。
しかも晩秋にゲーム開始という悪魔の設定。
参加者は各々生存に必要だと思うアイテムを10個だけ選んで持って行けるんだけど、キャンプ地を決めるのも寝床を作るのも、火を起こすのも水と食料を確保するのも、冬に備えて保存食をひたすら作るのも、全部1人。ベアグリルスのサバイバル番組はなんだかんだでカメラが付いてくるけど、この番組は撮影も全て自分で行う。本当に1人。
それでいて冬が来るまでだいたい1週間くらいしか猶予が無いので、最初の1週間がめちゃくちゃ忙しい。
なんとか生活が安定してきたら、次は孤独との戦い。サバイバー達は誰とも会わない(会いたくても会える地形じゃない)ので、周りで何が起こってるかは完全に分からない。他のサバイバーが何人脱落したかも分からない。この状態が2ヶ月くらい続く。優勝賞金は50万ドルもらえるんだけど、大半のサバイバーは孤独に耐えられなくなって脱落していく。

という感じ。
たぶん10個持って行けるアイテムのうち鉛筆とノートを持って行く必要があると思います。正気を保つために。日記や絵を描いたりTODOリストを作ったり、今が何月何日で何曜日なのかも記録できるし、かなり有効なはず。

これは年1回しか放送されないんだけど、毎シーズン楽しみに観てます。
調べたらシーズン1の1話だけアマゾンプライムビデオで観れるみたい。

 


 

ケンミンショーで

だいぶ前の話なんだけど、ケンミンショーでどこの県民が一番ケチかってのをやってて

「女性が服を買わない県ランキング」って出たんですよ。

そしたらふと昔の彼女を思い出しまして。

山形出身の元カノは、顔は宝生舞クラスの美人なのに服代をめっちゃケチる子で、服を買う時は必ず高島屋やVIVREをぐるっと回って流行のデザインや色をチェック。
そして近所の GMS (大きいスーパー) の衣料品売り場で流行に近い服を買う、、、というのをやってました。それで堂々と言ってました。「デパートやショッピングモールで服を買うやつはバカだ」と。そりゃあもう堂々と言ってました。

そしたらなんとですよ。

女性が服を買わない県ランキング1位は山形県!

おおー!すげえ!さすが!

当時21歳の女子大生ですらそこまで徹底してるんだから、そりゃ奥様方・おば様方は金使わないよなあ・・・。

 


 

ディスカバリーチャンネルで

中国の砂漠を緑化してる企業の特集してる番組があって。

女性の身長より長いノズルが付いた超高圧放水銃みたいなので1m以上のめっちゃ深い穴を掘ってそこに苗木を植えていくそうです。
このやり方だと苗木の生存率が90%以上あり、しかも熟練の作業員がやれば10秒で1本の苗木を植えていけるとか。

砂漠が少しマシになって砂が飛んでこなくなったら太陽光発電エリアにするそうです。

しかもパネルも普通に設置するんじゃなく4~5mくらい?まあまあな高さに設置して、日陰で漢方薬の材料になるカンゾウを育ててました。

そうすれば農業と太陽光パネルの維持管理という仕事が生まれるので人が住めるようになると。

実際にもう何百平方kmも緑化していて、どんどん環境は良くなってると。
見てるだけで「おお!中国やるやん!砂漠倒してくれ!」とワクワクする内容でした。

でも実際には彼らが毎年東京ドーム何十個分の砂漠を緑地化しても、それより速いスピードで砂漠化は進んでるから結構深刻なんですよねぇ。日本にいると気付かないけど。

 

砂漠の緑化といえば、
5年以上前にCCTVで砂漠を緑化してる団体(こちらはたしか企業じゃなかった)を取材した番組で、代表のおじいさんが言ってたのが印象に残ってて

みんな砂漠には水がないって思ってますけど、砂漠に水はあるんですよ。
年間降水量はゼロmmじゃない。雨は降るんです。
でも土地に栄養が無いから水を溜めておけないんです。
だから枯れ草を砂漠に埋めていけば、1年に1度でも雨が降った時に枯れ草が腐って栄養になるんです。
そうすればそこには水がとどまるんですよ。

って。
ディスカバリーチャンネルで紹介してた企業も「地下1m以上掘れば木が枯れないくらい水がある」という考えだったんだけど、たしかに砂漠にも水はあるのね。信じられない。
僕なんか砂漠に水は無いという固定観念に囚われてましたわ。
こういう新たな視点を与えてくれる番組、大好きです。

 

という感じで、話したかったのは終わりです。
画像も無い長い文章だけですが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

しかし、年取ったら東南アジアか砂漠に住みたいんですよねぇええ。
砂漠を緑化する仕事やってみたい。人類のために働いたって気分になれそう。
なんか人の役に立たなきゃって思って定期的に献血やってるけど、それの何百倍気持ち良いだろうなあ。
いや、でも逆に、どんなに頑張っても砂漠化は止まらないし、止めようとしない人類に対して失望するかも。

そう考えると今現場で頑張ってる方々は強いですよねえ。

 

 

BGM 葉加瀬太郎 “Another Sky”
この曲聞くとめっちゃ飛行機乗りたくなる。
・・・のはANA派!

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