スカイウォーカーの夜明け観てきた

今作は続三部作の最終章ということなんだけど、続三部作の終わりというだけじゃなく過去のEP1~6までのあらゆるシーンからの細かいオマージュが散りばめられてて、本当に STARWARS 9作品全ての集大成という見事な内容になっていてかなり楽しかった。

前作のレビューでも書いたけど、EP7 “フォースの覚醒” はマジで好きじゃないんだよね。
内容は一番人気のEP4 を追いかけてるだけだし旧三部作ファンに媚び過ぎてる。

今作でもオマージュはかなり多いんだけど、なんかEP7みたいな露骨に分かりやすいド有名シーンのオマージュばかりじゃなくて、ファンなら分かるだろ?程度の軽さで下手に媚びてないし、戻るべきところに戻っていくというか、パズルの欠けてたピースが次々と埋まっていく感じで見てて楽しかった。

ストーリーの方向性も今の時代がちゃんと反映されてるし、STARWARSの終わりとしてふさわしい素晴らしい内容だった。

 

楽しみ方としては、、、
例えば新三部作って、EP1のパンフレット読んでジェダイの教えを事前知識として持っておいて、その教えと設定のせいで苦悩するアナキンの青春時代を楽しむのが一番ベストだと思うんだ。

今作は、フォースについての解釈を自分なりに解き明かしていくつもりで観ると面白いと思う。

EP1~6までにジェダイが見せてくれた技術って、結局のところフォースは無限の可能性を秘めてるのに、これは良い技術だからジェダイのものだ。これは良くない技術だからシスのものだとか、過去のジェダイ達が勝手に決めて自分たちに都合良いように言ってるだけだと思うんだよね。
精神力が弱い人を操るとか、どう考えてもダークサイドだろって気がしない?
そういうところね。
今作はフォースを使ったいろんな技術が出てくるので、ぜひぜひ。

 


STAR WARS スカイウォーカーの夜明け★★★★★ 98点

ストーリーは、銀河皇帝でありシスの暗黒卿であるパルパティーンが復活した!
シスの信奉者たちによって復活したパルパティーンはファイナル・オーダーと呼ばれる軍勢を作り、自分に逆らうもの全てを倒して新しい帝国を作ろうとしている。
現在宇宙を支配しているカイロ・レンはパルパティーンと接触し、さらなる力を手に入れようとしている。
前作でズタボロにやられた反乱軍とレイたちは力を蓄えてはいるものの、カイロ・レンを止められるのか!?パルパティーンのファイナル・オーダーもスターデストロイヤーが何百機、下手すると何千機というレベルで存在する巨大すぎる敵だが、こんなの本当に倒せるのか!?

という感じ。

 

開始3分くらいでもう「え!?こんなチェイスありなの!?僕らは初めて見るけどエースパイロットはこんな技術を持ってたのか!さすがポー・ダメロン!!」ってシーンが始まって一気に引き込まれる。
カッコ良いバトルシーン、宇宙船でのチェイスシーンは健在で、特に膠着状態からの展開とかフォースの新しい技術とか、レイとカイロ・レンの結び付きとか本当に良くできてた。
カイロ・レンが相変わらずストーリーをはちゃめちゃにひっかき回してくれるので「マジ?どうすんのこれ?」という展開で、彼は本当に良い仕事したと思った。

今作の不満としてあげれば、まあ新三部作以外全部なんだけどライトセーバーの戦闘シーンが魅力なし。これはもうマジでいらん気がする。
新三部作のライトセーバーは良かったよね。EP1のダース・モール戦、EP2のジェダイが大量に出ていく合戦シーンにヨーダのドゥークー伯爵戦、EP3のアナキンがオビワンに怒りと不安と混乱をぶつけるシーン。どれもワクワク感とハラハラドキドキに満ちてたけど、今作はどれも超えれてない。
カイロ・レンとレイのライトセーバー戦はEP3のオマージュ的にあっちは真っ赤だったから今度は真っ青!みたいにしてあるけど、ただそれだけ。
EP3では「どうして僕を分かってくれないんだ!あなたが僕の一番の親友であり兄弟であり師匠であるのに!どうして!そんなにジェダイの教えを守る事が大切か!だから僕はダークサイドを選んだんだ!」というアナキンの心の声が聞こえてきて心が痛いシーンだった。今回のは「ライトセーバー戦入れないとSTARWARSじゃないから…」という製作者側の声が聞こえてくる感じ。
まあ、不満はそこだけかな。

ライトセーバー戦後、ダークサイドからの帰還シーンとか「ちょっと無理があるんちゃう?」って人はいるかも。
でもあれはあれで良かったと思うなあ。父子のストーリー好きだもんね。キリスト教圏の映画は。

 

軽いネタバレだけど、今作で一番好きなシーンはC-3POのメモリがリセットされるシーン。
あれ見た瞬間に「やった!R2-D2にメモリを入れてもらえればC-3POの全ての記憶が戻る!」と思ったね。
ドロイドファンなら覚えてるよね?
C-3POは持ち主が変わる度に何度かメモリをリセットされてるけど、R2-D2は一度もメモリをリセットされていない。消去されそうになった事はあったけどアナキンがそれを拒んできた。
だからR2-D2にメモリを入れてもらえば、EP1でアナキンがC-3POを作ってR2-D2と出会った時からの記憶が戻る。
あくまでR2-D2目線での記憶だろうけどね。
でもこれは感動した。マジで感動した。

チューバッカにハン・ソロのメダルが渡されるシーンも良かった。
ルークのヨーダとの修行を思い出すシーンも良かったし、ハイパードライブを酷使するシーンも良かった。

まあ、ネタバレになっちゃうので書けるのはこんな感じかな。
とにかく全体的に良かったので、みんな映画館に行くべし!
相当面白かったEP8よりさらに面白いよ!

 


今回のパンフレットはかなり良かった。
集大成という事もあり、読める部分が増えてる。
設定資料類もルーカス時代ほどではないけど、ディズニー以降では一番多い。

映画を観たならパンフレットも買うべし!

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