作ってみた:台湾風カレー

以前の日記で紹介した中国のカレー、実際に作ってみた。

今回は台湾味。
そもそも中国のカレーを食べた事がないのに、台湾味とか言われても全く想像できないよ。という事で調べてみたら3つのカレーが出てきた。

1.
横浜中華街じゃあ中国カレーなんてのが流行ってるらしい。
これは肉と野菜を炒めて鶏がらスープを加え、S&Bのカレー粉で味付けして水溶き片栗粉でとろみ付けしたら完成。というもので手順はいかにも中国っぽい。

2.
台湾カレーで検索すると辛い肉みそのっけカレーが出てくる。
名古屋めしのド定番、台湾ラーメンから派生したやつっぽくてこれも今ひそかにブームらしい。

3.
台湾在住の方のブログとか見ると、台湾のカレーは昔おばあちゃんが作ってくれてたような黄色っぽいカレーらしい。

 


 

作ってみる

 

箱を開けたところ。
いまのとこ普通のカレールウって感じ。

 

裏面には分量や作り方が載ってる。
右上に載ってる分量は1人分あたり。今回は6人分の予定。

レシピは、、
1.
熱した鍋に油を少量入れて、肉を炒めたあと野菜を入れて1~3分炒める

2.
水を200ml加え、沸騰したらアクを取り中火で5分煮る

3.
弱火にしてカレールウを溶かし、とろみがつくまで5分煮る

4.
美味しいカレーの完成。ご飯の上にかけて食べてね

炒める時間と煮る時間が圧倒的に短い気がする・・・。
ちなみに左側に書いてある18个月ってのは保存期間が18か月ってこと。
中国では賞味期限じゃなく製造年月日が主流なので保存期間が記載されるのが普通。
商品によっては冷蔵〇〇日・常温〇〇日なんて書かれてたりもしてて、すごく合理的。

 

初めて作るのできちんと正しく作るよ。
分量も書かれてある通りにピッタリ計る。

 

切り終わったところ。
新じゃがなので皮はむかず。

 

玉ねぎをあめ色になるまで炒めるとかは無い。
書かれてる通り、肉から炒める。

 

野菜を投入。

 

鍋が小さすぎた。日本の6人分とは違うのか・・・。
上の水をさらに追加しなきゃいけないんだが。

 

大きい鍋に変更。
沸騰させて灰汁と余分な油を取ったところ。
このままレシピ通り5分煮込む。

 

カレールウを投入するよ!

 

なんだか想像よりはるかに汁っぽい・・・。
1人あたり200ml、6人分で1200mlの水だもんね。
日本のカレーは15皿分で1200mlとかだから、この時点で嫌な予感しかしない。

レシピによれば、、、このままとろみがつくまで弱火で5分ほど煮込む。

 

一通り完成したところで味見。

煮込み時間が足りないせいかうま味が足りない。
あとやっぱり水が多すぎて味が薄い。
5分煮込んだ程度ではとろみも生まれなかった。

これは、、、対応力が試されているのか。。。

 

水はそのままで残りのカレールウ(3人分)を投入、さらにリケンの昆布だし(無塩)と中国で買った鶏精(鶏がらスープのだし)でうま味追加。

これでようやく食べれる味になったかな。

 


 

結果

 

評価 40点

理由:香りが日本のと全然違う。あと薄い。汁っぽいのは好きじゃない。

感想:これはこれで、まあアリだと思う。
今ではこってりこくまろ系のカレーが主流だけど、子供の頃に食べてたのはこんな感じだった気がする。
ただやっぱり、汁っぽいのは好きじゃない。

 

次回は本命のマレーシア風味かタイ風味に挑戦するよ!

「作ってみた:台湾風カレー」への3件のフィードバック

  1. 日本のルーはほぼ小麦粉とラードですからトロミやコクが付きやすいのかもしれませんね。
    しかしルーの色が黄色いなぁと思ったら、出来上がりも黄色いですね…

    1. >sakuさん
      コメントありがとうございます。
      とん汁かッ!ていうくらい黄色くてシャバシャバでしたね。
      でも子供のころに食べたカレーはこんな感じだったような気がするので、将来に期待です。

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