「食べ物」カテゴリーアーカイブ

とんこつ in 肉屋

そろそろfc2で書いてた記事をこっちに移そうと思ったら、エクスポートデータが行方不明に・・・。
しばらく過去の写真貼っていくよ。

ここは水道橋、白山通りにあった肉屋さん。
チャーシュー5枚までトッピング無料だったかな。肉の量で勝負してるお店。

撮影日時は2012年2月9日 (超!肉の日) 11:27 になってます。
すごい行列。

友人に誘われて2011年2月9日 (肉祭り) に初めて行きました。
その時はガラケーだったので、この写真は2012年2月9日 (肉の日) の分。

毎月29日は肉の日と称してお客様感謝デーをやってるんですが、
2月9日は特別に肉60倍まで無料トッピングとかいう出血大サービスでした。

この頃はすでに閉店が決まってたみたいで、最後の超!肉の日って書いてますね。

店名も面白い。

これを見ると自信を持って言えますね。
「ラーメンは健康に良い食べ物ですがなにか?」

で、席について注文するのはもちろん60倍!
当然食べきれないからお店側でジップロックを準備してくれています。
なんという親切さ。

撮影時刻は 13:38 になってるので、約2時間待ちですね。

この肉の量で値段はラーメン1杯分 650円か680円かそんな感じだったはず。
これで実は2011年の時よりチャーシュー1本あたりが細くなってます。
2011年は丸太のようなチャーシューが2本入ってて、持ち帰りが重くて大変でした。
たしかその時は60倍なんか無理と思って30倍注文したはずなんですよね。

写真あった。ガラケーだから小さいけど。

これで30倍。

撮影日時見たら2011年2月9日 12:57 になってるから、待ち時間も短めですね。

で、なにより驚いたのが、肉の量だけで勝負してるお店かと思ったら、ラーメンがちゃんと美味しかったこと。
少し甘めのとんこつ醤油スープにシコシコ細麺だったかな。
学生時代にこの店があったら間違いなく毎日通ってます。
そのくらい美味しかった。

閉店が惜しまれます。

帰ってからチャーシュー丼や、肉を刻んでチャーハンにしたりしていただきました。
冷凍庫に入れるという発想がなくて、3日くらいチャーシューばっか食べてた気がする・・・。

とんこつ in せい家

雨降ってたし、なんとなくせい家へ。

12~13年くらい前かな、梅ヶ丘のせい家へはよく行ってたのを覚えてます。
浦安に住み始めてからは家系ラーメンから遠ざかっちゃってて、、今はたまの外出で食べるくらい。

で、メニュー見たらなんだか最近は細麺が選べるんですね。
珍しいので注文してみました。

うまい!
細麺は福岡のとんこつラーメンみたいなシコシコ食感で、これが家系の濃いスープによく合う!

どこかで食べたことあるなと思ったら、名古屋時代に毎週通ってたお店と同じ組み合わせなんだ!
店の外までとんこつ炊いてるニオイがするクッサイ店で、とんこつ醤油のスープに、あちらはたしかもっちり細麺だった。
でも濃厚とんこつ醤油と細麺って組み合わせが初めてで「こんなうまいラーメンがあるとは!」って感動して週2日は必ず通ってた。思い出補正もありで生涯ラーメンベスト10に入るお店。
店の大将がヤクザ映画の弱いチンピラ役で出てきそうな人で、いっつも中日の試合見てたなあ。

お店の名前覚えてないし、店があった場所を今グーグルマップで探しても見つからないしで、諦めてた味なんだけど、せい家に行けばとんこつ醤油と細麺の組み合わせは食べれるって事だね。
これはかなり嬉しいかも。

ただ、消費税外税なのは勘弁。

とんこつ in ばんから

無性にとんこつラーメンが食べたくなったので、ばんからへ。

食券買う時にバイトの女の子が「+200円でお得な〇〇が~」みたいなおすすめ紹介してくれるのが徹底されてますね。
女の子がにこにこしてて可愛いから月イチくらいで行ってしまう・・・。
僕は単品でしか注文しないけど、乗せられてセット注文しちゃうお客さんも多いみたいですね。

ただ、ばんからラーメンは個人的に好きじゃない。
とんこつラーメンのスープはかなりレベル高いと思います。

作ってみた:馬来西亜風カレー

以前の日記で紹介した中国のカレー、実際に作ってみたシリーズ。

台湾風味編は こちら

 

今回はマレーシア風味。
マレーシアでカレーといえば想像されるのは3つ。

1.
まずはマレーシア料理代表、ラクサ。
カレー味の麺料理。麺料理だけどカレー味。
写真も海鮮っぽいし、可能性は一番高いかも。

2.
CNN 「世界の美味しい料理 2011」第1位に選ばれたマッサマンカレー。
マッサマンはイスラム教徒のことで、イスラム教徒の多いタイ南部で食べられてるカレー。
南部だったらマレーシアから伝播したとか何か関わってるんだろうということは想像に難くない。

3.
マレーシアにも多いインド系住民のガチンコカレー。
でもそれならインド風味で出すはず。でも可能性はある。

 

4.
大穴にして大本命!
「台湾風味と同じ味」
中国のカレー製造技術がそこまで再現できるのか甚だ疑わしい説。

 


 

作ってみる

 

箱の裏面をよく読む。

レシピは、、
1.
熱した鍋に油を少量入れて、肉を炒めたあと野菜を入れて1~3分炒める

2.
水を200ml加え、沸騰したらアクを取り中火で5分煮る

3.
弱火にしてカレールウを溶かし、とろみがつくまで5分煮る

4.
美味しいカレーの完成。ご飯の上にかけて食べてね

ふむふむ、前回の台湾風味と材料作り方ともに同じだな (白目)

・・・実は買ってきた5つの風味、レシピが全部同じ。合理的な中国らしいね。
さすがに原材料はそれぞれ違うみたいなのでちょっとだけ安心。

 

で、レシピは完璧に無視してオリジナルで作ってみるよ。
8人分90gのルウだけど6人分90gで使う。

前回はうまみが弱かったので、手羽元を使うことにする。
野菜も書かれている量の1.5~2倍。
前回ルウ 90g に対して水 1200ml で失敗したので
今回はルウ 90g に対して水は 900ml にしてみる。

 

切ったところ。
手羽元は火が通りやすくだしが出やすいように包丁を刺しておく。

 

まずはあめ色玉ねぎを作っていくよ。

 

ひとまず炒め終わったところ。
バターがなく、カロリー〇〇%オフとかいう健康志向なマーガリンを使ったのでニオイがひどい。
添加物が加熱されたニオイだろうか、バターと全然違う。大丈夫なのか?

 

ま、それはさておき玉ねぎを取り出して手羽元を投入するよ。

 

油が出てくるまで皮を焼くよ!

 

ここに野菜を投入して、鶏の油で炒めるよ。

 

10分ほど炒めて、水を投入したところ。
玉ねぎをこのタイミングで戻す。

 

沸騰したところ。アクを取ってここから40分ゆでるよ。

 

40分後。
なんだこのピンクの汁は・・・。
またせっせとアクとり。

 

火を止めてカレールウを投入。
ルウが溶けたあと、とろみを出すため20分ほど弱火でかき混ぜた。

水は90gに対して900mlでもまだ多かった。
たぶん日本のカレーに比べてとろみを出す成分が少ないんだと思う。
次回は700mlにしてみようかな。

 

で、完成~
今回は昆布だしや鶏だしを追加することもなく、普通に食べられた。
やっぱり箱に書かれてるレシピはおかしい。

 


 

結果

 

評価 70点

 
まず、最初の予想の正解は4 !!
やはり前回とほぼ同じ味!!

ただし、台湾風味より八角が弱くて苦手なスパイス感はなかった。
子供の頃に食べたカレーに追い付いてきてる。
台湾風味に比べると格段に美味しい。

気になったのは、辛さレベル5段階のうちレベル4のくせに超甘々だったこと。
バーモントカレー甘口より甘いのは確実で、カレーの王子様に近かった。
ひょっとするとあの数字はこのカレー単品の辛さを表示したものではなくて
「唐辛子を加えてレベル4まで辛くすると美味しいよ!」
という 目安 を書いてくれていたのかもしれないね。

 

総評として、
今回は食べられる味だったし、箱のレシピを無視して作ればイケるという事がわかった。
次回は水をさらに減らして作ってみようと思う。
残ってるのは日本風、タイ風、インド風。
日本風は最後に残すとして、作るならインド風かなあ。
インドも北部と南部で全然違うカレーだから、味を予想するのが楽しみだ!

作ってみた:台湾風カレー

以前の日記で紹介した中国のカレー、実際に作ってみた。

今回は台湾味。
そもそも中国のカレーを食べた事がないのに、台湾味とか言われても全く想像できないよ。という事で調べてみたら3つのカレーが出てきた。

1.
横浜中華街じゃあ中国カレーなんてのが流行ってるらしい。
これは肉と野菜を炒めて鶏がらスープを加え、S&Bのカレー粉で味付けして水溶き片栗粉でとろみ付けしたら完成。というもので手順はいかにも中国っぽい。

2.
台湾カレーで検索すると辛い肉みそのっけカレーが出てくる。
名古屋めしのド定番、台湾ラーメンから派生したやつっぽくてこれも今ひそかにブームらしい。

3.
台湾在住の方のブログとか見ると、台湾のカレーは昔おばあちゃんが作ってくれてたような黄色っぽいカレーらしい。

 


 

作ってみる

 

箱を開けたところ。
いまのとこ普通のカレールウって感じ。

 

裏面には分量や作り方が載ってる。
右上に載ってる分量は1人分あたり。今回は6人分の予定。

レシピは、、
1.
熱した鍋に油を少量入れて、肉を炒めたあと野菜を入れて1~3分炒める

2.
水を200ml加え、沸騰したらアクを取り中火で5分煮る

3.
弱火にしてカレールウを溶かし、とろみがつくまで5分煮る

4.
美味しいカレーの完成。ご飯の上にかけて食べてね

炒める時間と煮る時間が圧倒的に短い気がする・・・。
ちなみに左側に書いてある18个月ってのは保存期間が18か月ってこと。
中国では賞味期限じゃなく製造年月日が主流なので保存期間が記載されるのが普通。
商品によっては冷蔵〇〇日・常温〇〇日なんて書かれてたりもしてて、すごく合理的。

 

初めて作るのできちんと正しく作るよ。
分量も書かれてある通りにピッタリ計る。

 

切り終わったところ。
新じゃがなので皮はむかず。

 

玉ねぎをあめ色になるまで炒めるとかは無い。
書かれてる通り、肉から炒める。

 

野菜を投入。

 

鍋が小さすぎた。日本の6人分とは違うのか・・・。
上の水をさらに追加しなきゃいけないんだが。

 

大きい鍋に変更。
沸騰させて灰汁と余分な油を取ったところ。
このままレシピ通り5分煮込む。

 

カレールウを投入するよ!

 

なんだか想像よりはるかに汁っぽい・・・。
1人あたり200ml、6人分で1200mlの水だもんね。
日本のカレーは15皿分で1200mlとかだから、この時点で嫌な予感しかしない。

レシピによれば、、、このままとろみがつくまで弱火で5分ほど煮込む。

 

一通り完成したところで味見。

煮込み時間が足りないせいかうま味が足りない。
あとやっぱり水が多すぎて味が薄い。
5分煮込んだ程度ではとろみも生まれなかった。

これは、、、対応力が試されているのか。。。

 

水はそのままで残りのカレールウ(3人分)を投入、さらにリケンの昆布だし(無塩)と中国で買った鶏精(鶏がらスープのだし)でうま味追加。

これでようやく食べれる味になったかな。

 


 

結果

 

評価 40点

理由:香りが日本のと全然違う。あと薄い。汁っぽいのは好きじゃない。

感想:これはこれで、まあアリだと思う。
今ではこってりこくまろ系のカレーが主流だけど、子供の頃に食べてたのはこんな感じだった気がする。
ただやっぱり、汁っぽいのは好きじゃない。

 

次回は本命のマレーシア風味かタイ風味に挑戦するよ!