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作ってみた:中国パスタ(黒胡椒牛肉味)

中国のインスタントパスタを食べてみるシリーズ第三弾
今回の中国旅行で買ったのはこれが最後。

ジャジャーン

黒胡椒牛肉味といえば、香港とかシンガポールとかで食べた記憶がある、南の方の中華料理のイメージ。
これとパスタがどう融合してるのか楽しみだ!

 


 

作ってみる

 

さっそく開封!

見た感じ、ソースが真っ黒でいかにも中華な感じ。
これは期待できるぞ!!

 

 

完成したものがこちら

ソースを開けた時点ですでに辛くて、黒胡椒のにおいでくしゃみが出そう。

 

 


 

結果

 

評価 70点

理由:完全な中華パスタ!しかも激辛!

感想:これはすごい。完全な中華パスタ。
黒胡椒牛肉の味は再現してあるし、ソースがもちもちのパスタ麺に絡んで美味しい。
黒胡椒ってこんなに辛いんだっていうのも知れた。

ただし、めっちゃ辛い。これは辛すぎる。
辛い食べ物はそこそこ食べれるけど、これはちょっと無理。
コーラで流し込んでも足りない。
食べてる途中から胃が痛くなってきて、吐きそうなほど痛かった。
食べ終わった後はもちろん次の日まで腹痛が続いた。

 

富井副部長が出した辛すぎるキムチなんかよりはるかに辛い!

 

麺は相変わらずモチモチで美味しいし、牛肉のうまみはしっかり出てたので本当に惜しい!
もう少し黒胡椒の辛さを手加減してくれたら90点でした!

 

 

まとめると、このメーカーのパスタは “トマト牛肉味” が最高!
残りは人を選ぶ!という感じでした。

どれも美味しいのは間違いないんだけど、風味や辛味にクセがありすぎます。
ネットで検索すると他の味もあるみたいなので、次回中国に行った際はいろいろ試してみたいですね。もちろん “トマト牛肉味” は箱買いで。

作ってみた:中国パスタ(カレー牛肉味)

中国のインスタントパスタを食べてみるシリーズ第二弾
前回のトマト牛肉味はかなりイケてたので、今回も期待!

ジャジャーン

おおー、パッケージ写真からして美味そうだ。

カレー味だし、ハズレってことはありえないでしょ!

 


 

作ってみる

 

はやる気持ちを抑えて、さっそく開封!

見た感じは、トマト牛肉味の時と同じだね。
ソースがカレー牛肉味になってるだけの違い。

 

 

で、作ってみたところ。

 

・・・・。
 

なんだこの感じは・・・。

 

ソースをかけた瞬間に、あの時の記憶が走馬灯のように、、、、、

 

作ってみた:台湾風カレー
作ってみた:馬来西亜風カレー
作ってみた:印度風カレー

 


 

結果

 

評価 40点

理由:中国のカレー味だ!

感想:やられた!
中国人にとってカレーといえばこの八角の風味なんだ!

うーん・・・。これは好きじゃないかなぁ。
八角の香りが気にならない人は美味しいと感じると思う。
麺は相変わらずモチモチ食感だし、ソースも濃厚で肉のうまみもすごい。
肉も結構、ゴロゴロと入ってる。

 

これ食べてて思ったけど、僕たぶん魯肉飯食べても美味しくないって言いそう。
魯肉飯ってめっちゃ八角効いてるらしいじゃない?

今度台湾行って確かめるか!

 

ミッドナイト魯肉飯はエモくて好きだけどね。

作ってみた:中国パスタ(トマト牛肉味)

中国のインスタントパスタを食べてみよう!!

実は前回の百梦多咖喱の棚の横に、インスタントのパスタがあったのございますよ。

ジャジャーン

THRIVISZH 盛の・・・・・・のぎ?

(あとで調べたら、穀物の総称の漢字だとか。たぶん豊作的な名前だと思う)

 

中国でインスタント麺といえばの “红烧牛肉面” や、凉皮は知ってたけど、そろそろ新しいフレーバーが欲しかったところ。(凉皮おいしいよね)
パスタってそんな簡単に作れないぞ?大丈夫か?なんて思いながらも早速購入。

 


 

作ってみる

 

 

さっそく開封してみる。

こんな感じで、乾麺が割れないようケース入り、あとは直前にかける粉チーズとトマトソース。トマトソースはかなり濃厚そうだ。

 

ゆでてみたところ。
見た感じは普通のインスタント麺となんら変わらない。
本当にパスタのモチプルっとした食感は再現できてるのだろうか?

 

ソースかけてみた。

まあ普通のトマトソースって感じかな。

とりあえず食べてみよう。
飲み物はコーラ。

 

 


 

結果

 

評価 100点

理由:ビックリするほど美味い!

感想:まず、麺がすごいモチモチ食感で噛み切るのも快感!
麺のこね具合とか発酵具合とか添加物とか、何か特殊な製法があるんだろうけどよくわからん。でも美味い。何が入ってるんだろう?

次に具とソース。
これもめっちゃ濃厚で “トマト牛肉味” の名に恥じないトマトと肉の味!
とにかくうまみがすごい。
例えるなら、よく「競馬場の煮込みは美味い」って言うでしょ?あれは大量の材料を大鍋で一気に煮込むから、他では出せない味が出せるんだと思うんだけど、
あんな感じで大量のトマトと牛肉を大鍋でめっちゃ煮込んだようなうまみの濃厚さが押し寄せてくる。

そりゃ中国だもん。人口多いから大量に作るよな。そのスケールメリットをよく活かしてるような感じ。
もうとにかくうまみがすごい。肉のうまみ、トマトの酸味、このソースがモチモチ麺によく絡んでめちゃくちゃ美味い。

 

これは日本でも発売してほしい。みんな一回は食べるべき。
これが発売されたら日本のパスタソースの歴史が変わると思う。

そのくらい美味い。

中国在住の日本人達はすでにこの味知ってたんでしょ?
お前らズルいわぁ~、隠してるなんてズルいわぁ~

次、中国行った時は箱で買って日本に送る!

ハイネケンの樽!

近所のやまやでこんなのを見つけました!

一般人向け、サーバー無しで注げるハイネケン5L樽!
5L 約5000円でした。お手頃価格。

開栓後も30日間おいしいビールをお楽しみいただけます

 

実は7~8月で中国に行ってまして、中国のビアガーデンでこれを見つけてたのですよ。
テーブルごとにこの樽が置いてあって、お客さんたちが自分でビール注いでおりました。

そりゃあねえ、店からすれば樽をポーンと置いとけばいちいち人数分のビールを注がなくて良いし、泡が多いとか注ぐのが遅いとかの文句も言われないし。
客からすれば自分でビールを注ぐなんて面白い体験ができるし、なにより生ビール一杯ずつ注文するより安くなるわけですよ。

それで「あれ日本にもないのかな」と思ってて、発見・即・購入というわけですわ。
僕が知らないだけで、日本のビアガーデンにもあったりするのかな?

 

で、レビュー

まず、冷蔵庫で10時間以上冷やしてください。

常温で注ぐと一発で泡だらけ。

このビア樽ってエアダスターみたいなもんかと思ってて、エアダスターってしばらく吹いて圧力が下がると素手で持てないくらい冷たくなるでしょ。
ああいう原理を利用してていつでも冷たいのが出てくるのかと期待してたけど、普通にぬっくぬくのビール(泡のみ)が出てきましたわ。

 

飲み終わったらノズルを外して冷蔵庫へ。

※ちゃんと冷やしたら泡が山盛りになる事もなく無事に注げて楽しめました。
あと普通の缶ビール・瓶ビールと違って、1~2時間ほど樽を出しっぱなしにしててもちゃんと冷えたのが注げる点が素晴らしかったです。

 

問題は、この大きな樽が冷蔵庫を圧迫するという事。
野菜室が空いてたからそこに入れてますが、一人暮らしの小さめ冷蔵庫だと結構厳しい。
使い道としては、友達とキャンプやBBQするとかで(大量消費が見込まれるときに)ネタで持っていくくらい、かなあ。
一人でビアガーデンごっこするためには、まず冷蔵庫と相談ですね。

作ってみた:百夢多カレー

中国のカレールウが手に入ったので作ってみた。

今回は百夢多カレー味。
つまり、ハウスバーモントカレー。

中国版はどんな味なのかっ!?

今まで作ったのはカレーの歴史が浅い中国の会社だったから、味は正直ちょっと・・・。
でもハウス製のカレーは日本で売られてるそのままの味なんじゃあないか?
または中国人向けの “中華カレー” として新時代を作っているのかもしれない!

とにかく期待!

 


 

作ってみる

 

ん?なんだこの違和感は?

「4皿分・・・?」

 

裏面を確認したら、たしかにルウが4つに分かれるようになってる。

カレーの歴史が浅い中国、家族の中でカレーを食べたいのが子供だけの可能性もあり、パッケージとしては4皿分なんだけど「実質1皿分から作れるようになっている」というところなのか?
と思って昔の写真を見返してみたら、中国他社のカレールウも8人前で8分割になってた。
中国のスタンダードなのかもね。

日本のはどうだっけ?
まあ日本は家族全員「今日はカレーだ!ヤッター!」
がデフォなので、そんなちまちま分ける必要もないよね。
8皿分と15皿分くらいに分けときゃ十分。カレー食べたい!

 

さっそく炒めていくよ~。
今回は定番の牛肉・じゃがいも・玉ねぎ・ニンジンの具にしておいた。
ステーキ用の肩ロースが安かったので。

この時点で今まで作ってきた中国カレー達より有利だという指摘は甘んじて受け止める。

 

カレールウを投入するよ~。
普通にうまそう。

今までの、中国カレーのルウを入れた時の

 

 

「・・・?」

 

が一切ない。
見た目もにおいもうまい。

昔ばあちゃん家で作ってくれたカレーを思い出す安心感。
(何でもかんでもばあちゃん家って言ってコメントから逃げてるわけではない・・・)

 

あ、あと4皿分だからなのか、日本のカレールウよりも明らかに溶け方が早かった。
気のせいではないはず。スッと溶けてなくなった。

 

皿に盛ったところ。

なんの文句もないですね!

 

 


 

結果

 

評価 100点

理由:これが中国で食べられるなら、十分中国に住めるっしょ!

感想:まったく、普通の、日本の、バーモントカレー!
仕事で中国に駐在してる方や、中国人と結婚して中国で住んでる方など、自由に日本に戻れない人の心の支えの一つになりうる味でした。
厳密には中国人向けに何か変えてるかもしれません。水の硬度も違うし何かしらの企業努力はあると思います。
でもスパイスが慣れ親しんだ味じゃないとか、うまみの方向性がイマイチ違うとか、そういう違いは気付きませんでした。

中国に住んでる日本人は、日本で売ってるバーモントカレーと中国の百夢多カレーなんかとっくに食べ比べて味の違いも気付いてるかもしれないけど。
まあとにかくこれが売られてたらどこででも生きていける気がしました。

 

 

きれいな並びしてるだろ。
ウソみたいだろ。
一面ハウスなんだぜ。
下のレトルトまで。